01. Queen Of Mean / The Snake
シリーズ188のオープニングをつとめるのは、SCP期待の新星“The Snake”。前作と同様ギターリフを前面に押し出し、サビ・メロでは起承転結をハッキリさせたスッキリした展開で、アグレッシヴ好きなら絶対虜になる1曲。Extended Versionとしては4分20秒とかなり短いけれど、ここまで出来が良ければもはや愚痴を叩く必要はないでしょう。これまた『Speed Of Light』に引き続き大爆発か?
06. Nothing About Me Baby / Irene
次々と新作を送り込んでくる彼女。ライナーには「Dancin' BabyとLove Is The Name Of Loveを足して2で割ったようなメリハリの効いた出来栄え」とあるが、まさにその言葉をそのまま受け取れる今作。つまりリスナーには聴きやすく、パラパラファンにはノリやすいという1粒で2度オイシイ仕上がり。突き抜けた特徴がないといえばそれまでですが…。
07. Do You Really Wanna Love Me / Norma Sheffield
最近のA-beat Cはシンセの使い方がややマンネリ気味でパッとした楽曲が少なくなってきつつあるものの、そんな中でも第1弾アーティストとしてVol.9から活躍し続けている彼女はやっぱり他のアーティストとは違うオーラを放っていると実感。今回は、SCPとは一味違ったキラキラシンセが特徴的で、真のユーロビーターならきっと心の奥底に伝わってくるモノがあるはず!
11. Go Go Champion / DJ NRG
いや〜懐かしいですね?本家シリーズではVol.67以来の登場となる彼“DJ NRG”。その後なんやかんやで他レーベルでいろんな名義で歌ってたりしてましたが、結局A-beat Cに戻ってきましたねこの人(笑)。ひさびさの登場だけに期待してましたが、個人的には思ったほどの良い出来ではありませんでした。やっぱりフワっとしているシンセの鳴りが原因…?次回は是非Go Go's Musicでリリースしてもらいたいところ。
12. Tsundere Night / David Dima
ここにきてまた嬉しいアノお方が帰ってきました!David DimaことDavid Di Marcantonio氏といえば、かつてVibrationレーベルで“Jimmy Bravo”や“Dee Dee”などの名義で数多くの名曲を残してきた大御所。そんな彼の作品が、またこのシリーズで聴けるのは実に嬉しい限り!今回Vibration改めDima Musicの第1弾となる本作はそれまでの単調なアグレッシヴと異なり、壮大なスケールさをもあわせ持つ豪快な仕上がりで聴き応え十分!!。