STEP4.ドメイン名の取得とDNSサーバーの設置

8.ドメインの取得

さて、すべての設定も済んでドメインの登録です。ここはあくまで個人で登録する場合の方法です。プロバイダなどに委託する場合もっと簡単にできる場合もあります。

JPドメインの場合
JPの場合はかなり特殊です。JPNICに直接登録する方法もありますが、接続承認というめんどうな決まりがあるので代理店を通してしまいましょう。専用線をひくときに一緒にお願いするのが断然お得です。
 既定のドメイン名取得申請書の用紙に、取得ドメイン名、会社名、所在地、登記情報、代表者情報、DNS情報などを記載して提出します。ただし、これらはすべて公にされるものだということを忘れずに記入して下さい。ネットで簡単に情報が検索できてしまうものなので、個人情報を漏らされたくない場合はよく注意が必要です。
 JPドメインの場合、取得完了までに1ー3週間ぐらいみておいたほうがいいと思います。

comドメインの場合(networksolutionsに直接届け出の場合)
 comの場合、JPほどは面倒くさくないものもちょっと手間がかかります。まず、JPドメインのプライマリDNSサーバーがなくてはいけません。あと住所名前ドメインの登録の前に、DNSの登録が必要です。そこまでDNSの登録が済んでから、やっとドメインの登録作業になります。
 DNS、ドメインの登録の際にはもちろん登録は英語です。全てオッケーだと最後にクレジットカードのフォームにカード情報を入力しておしまいです。まず数分後に受付完了のメールが届いた後、2−3時間でOKないしNGのメールが返ってきます。その24−48時間後には、実際に稼働できるようになります。
 ちなみに、日本の代理店に頼んだ場合余分に経費はかかりますが面倒な手続きは若干減ると思います。

それ以外のドメインの場合
 各国によって方法が違いますが、日本人が取得できるドメインのほとんどがオンラインですべて登録できます。ただし、設定方法は日本語、英語、母国語とまちまちです。とりあえず、登録ページに行ってみて下さい。
 日本語で登録できるところの方が、わかりやすい上に簡単で便利ですね。日本語で登録できるところは登録確認のメールなども日本語でくるところもあります。実際に登録してみましょう。支払方法も決め、フォームを送信します。
 カードもしくは振り込みでNIC側で入金が確認できたら、早いところで翌日からすぐ開通できます。

さぁ、これでやっと自分のサーバーがインターネット上にドメイン名で登録されました。
ですが、実際にページ公開メールアドレスの取得はこれ以降の作業をしないとまだできません。
もうひとがんばりです!!